インフルエンザのワクチン接種について
皆様よくご存じのインフルエンザですが、今年は冬を待たず、すでに流行が確認されています。
【感染経路】
インフルエンザとは、感染した方の咳やくしゃみによって、空気中に拡散したウイルスを吸い込む、若しくは手に付着したウイルスが鼻や口の粘膜
を通して体内に入ってしまったことにより感染します。
【症状】
38℃を超える発熱、頭痛、関節痛、のどの痛み、鼻汁、咳等が挙げられます。
【ワクチン(予防接種】
流行予測により、毎年違ったワクチンが作られます。今期はA型株2種、B型株1種のウイルス株を混合した3価ワクチンが用意されています。特に
高齢者の重症化、死亡を抑制することに効果が高いとされていますが、もちろん全世代の方々に有効とされています。
【副反応】
接種部位の赤み、腫れ、痛み。発熱、頭痛、悪寒等が挙げられます(5~20%程度)。また、ごく稀な例として、アナフィラキシーショック、ギラ
ン・バレー症候群、喘息発作、けいれん等が報告されています。
【接種期間】
当院では既に10月1日からワクチンの接種を実施しております(~R8年1月31日)。(当院では高校生以上を対象としています。)居住地、生活保
護受給、市民税非課税等条件により負担金額が異なりますので、お気軽にお問合せください。
【最後に】
皆様のご健康を祈念申し上げます。