リハビリテーション科で足関節について勉強会をしました。
足関節の勉強会をしました。
もう春ですね。気候が暖かくなってくると、キャンプしたり、スポーツしたりと外出する機会が増えますね。
しかし、寒いときにあまり体を動かさなかったのに、暖かくなって急に激しい運動をすると、体が動きについていけず転倒したり捻挫したりして負傷することがあります。
しかし、寒いときにあまり体を動かさなかったのに、暖かくなって急に激しい運動をすると、体が動きについていけず転倒したり捻挫したりして負傷することがあります。
もし、負傷してしまったら、ほっとおかないでください。
ほっとおいてたら、痛みが治まらずだんだん痛みが増してきて病院でレントゲンを撮ったら骨折していたということが普通にあります。負傷したら、一度近くの整形外科クリニックや病院で診察を受けてください。
スポーツでの負傷で多い足関節について解剖学、レントゲンの読影法、負傷部位の評価法などを勉強しました。
負傷で多い足関節の捻挫について少し記載します。
捻挫はジャンプしたり、走っているときに、足首が捻じって接地してしまって生じます。捻挫は、内反捻挫と外反捻挫があり、特に内反捻挫が多く発生しています。内反捻挫は、足関節の外側靱帯が内側に捻じれて引っ張られて伸びてしまったり、断裂してしまうことで生じます。また、捻挫を繰り返すと靱帯が伸び切ってしまって足関節が不安定になり捻挫を起こしやすくなってしまいます。
なので、足関節の痛みを残さないために早めの受診をした方がよいと思います。
医療機関を受診すると、レントゲンとエコーで靱帯や骨の損傷具合を確認します。骨折や靱帯断裂していれば、手術となることがあります。それ以外では、理学療法士が足関節の状態を確認してテーピングをしたり、筋肉・脂肪組織・神経などの滑走を促したりして足関節の安定性を発揮できるようにしていきます。
