熱中症に注意しましょう!

関西も梅雨入り間近です。
これからの季節は「熱中症」に気を付けないといけません。
「熱中症」とは高温多湿等により、体内の水分、ナトリウムのバランスが崩れたり、
体温調整機能がうまく働かなくなったことにより、
体内に熱がこもった状態になることです。

原因としては①暑い日中帯での激しい運動
      ②長時間の野外での活動
      ③熱帯夜でのエアコン不使用での就寝
等が挙げられます。

熱中症になりやすい人は①65歳以上若しくは15歳未満
           ②持病を持っている方
           ③肥満の方
           ④暑さに慣れていない人
等があげられます。

症状としては
     程度Ⅰめまい、立ち眩み、こむら返り、手足のしびれ、気分不快
     程度Ⅱ頭痛、吐き気、だるさ、力が入らない
     程度Ⅲ真っすぐ歩くことができない、全身けいれん、意識が無い、高体温

等が挙げられます。

状況によっては救急車を呼ぶ必要がありますが、程度Ⅰのような症状であれば対処法として
①水分の補給
②経口補水液の補給
③冷えたペットボトルを脇、首、太ももの付け根に当てる
を行うことで、症状が治まることもあります。

上記の対処により、症状が改善されることもあります。

何より熱中症にならないよう、予防することが大切です。

一番良いのは「熱い日中帯に外出しない」ですが、、、、。
どうしても外出が必要な時は

①こまめな水分補給
②日陰で定期的に休憩をとる
③防止、日傘の利用
④エアコンを使用する(屋内)

このような対策をして熱中症になるのを防ぎましょう。

ファンの付いた「空調服」も効果がありそうですね。

環境省、気象庁からは「熱中症警戒アラート」も発表されますので、
お出かけ前にチェックするのも良いでしょう。

仕事も遊びも心身の健康があってこそです。

自身の体調に気を配りながら、やってくる夏を乗り切りましょう!