
❶ 胃瘻造設
胃に腹壁から直接チューブを留置し、胃に直接栄養剤を注入します。点滴で栄養を補うよりも生理的で、栄養学的にも優れ、腸管の機能維持にも有用です。胃食道逆流からの誤嚥性肺炎の危険性があります。
❷ CVポート留置
点滴で必要な水分や栄養を補給するにあたり、心臓の近辺に点滴のカテーテル先端を留置することで、十分なカロリーを投与することができます。カテーテルとそれにつなげた小さなケース(ポート)を皮膚の下に埋め込み、点滴の刺し口とします。点滴をしない場合は、通常と変わらない状態となっています。